施行束ね法案 · 改正対象 0法第208回 閣法 第41号(常会)消費者庁

消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案

議案番号: 第208回国会 閣法第41号
令和4年法律第59号 · 2022-06-01 公布
閣議決定 2022-03-01提出 2022-03-01先議院 衆議院状況: 成立(衆議院: 成立)公布 2022-06-01 · 法律第59号改正法 全文(法令API)
提出理由消費者と事業者との間の情報の質及び量並びに交渉力の格差に鑑み、消費者の利益の擁護を更に図るため、契約の申込み又はその承諾の意思表示を取り消すことができる類型を追加する等の措置を講ずるとともに、被害回復裁判手続の対象となる損害の範囲を拡大する等の措置を講ずる必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

いつ成立・いつ施行?

成立
2022年5月25日
公布
2022年6月1日
施行
2023年10月1日に施行

消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案の改正のポイント(要綱より)

  • 事業者の努力義務に関する改正第三条第一項の規定において掲げる措置(事業者が講ずるよう努めなければならない措置)に、次に掲…
  • 困惑類型の追加第四条第三項の規定において掲げる行為(当該行為によって消費者が困惑して意思表示をしたときは取消しが認められ…
  • 無効とする消費者契約の条項の類型の追加第八条の規定において、無効とする条項(事業者の損害賠償責任を免除する条項)に、事業…
  • 損害賠償の額の予定又は違約金の算定の根拠の概要を説明する努力義務の創設事業者は、消費者に対し、消費者契約の解除に伴う損害…
  • 適格消費者団体の要請に係る制度の創設
  • 適格消費者団体の認定及び監督に関する規定の整備
  • 罰則罰則について所要の規定を整備すること
  • 題名の改正消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の題名を「消費者の財産的被害等の集団的…
  • 目的の改正目的規定における「財産的被害」を「財産的被害及び精神上の苦痛を受けたことによる損害」に改めること
  • 共通義務確認の訴えの対象の拡大
  • 保全開示命令の創設共通義務確認訴訟が係属する裁判所は、第二条第四号に規定する義務が存すること及び第三十一条第一項の規定に…
  • 共通義務確認訴訟における和解に係る規定の整備

要綱の見出しを機械的に抜き出したものです。 原本: 要綱(取得元)

この改正のトピック概要資料の見出しから
勧誘することを告げずに退去困難な場所へ同行し勧誘消費者に対し算定根拠の概要適格消費者団体に対し算定根拠契約の解除に必要な情報提供等事業者以外の個人(悪質商法関係者)を被告に追加事業者に消費者への個別通知を義務付け行政の公表も拡充契約締結時だけでなく解除時に努力義務を導入
公式要旨(参議院 議案要旨) 議案要旨
本法律案の主な内容は次のとおりである。一、消費者契約法の一部改正1意思表示を取り消すことができる不当な勧誘行為の類型に、消費者が消費者契約の締結について勧誘を受けている場所において、相談を行うため連絡する旨の意思を示したにもかかわらず、威迫する言動を交えて、連絡することを妨げること等を追加する。2無効とする消費者契約の条項の類型に、事業者の損害賠償責任の一部を免除する条項において事業者等の重大な過失を除く過失による行為にのみ適用されることを明らかにしていないものを追加する。3事業者の努力義務として、消費者の求めに応じて、解除権の行使に関して必要な情報を提供すること及び解約料の算定根拠の概要を説明すること、また、適格消費者団体の要請に応じて、消費者契約の条項を開示すること及び解約料の算定根拠を説明すること等を規定する。二二、消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部改正1共通義務確認訴訟の対象となる損害に、算定の基礎となる主要な事実関係が相当多数の消費者について共通すること等の要件を満たす慰謝料を追加する。また、被告とすることができる者に、被用者の選任等について故意又は重大な過失により相当の注意を怠った事業監督者等を追加する。2共通義務確認訴訟において、共通義務の存否にかかわらず和解をすることができるものとする。3共通義務確認訴訟が係属する裁判所は、事業者等に対して、対象消費者等の氏名等が記載された文書を開示することを命ずることができるものとする。また、簡易確定手続において、簡易確定手続申立団体の求めがある場合、事業者等は、知れている対象消費者等に対して定の事項を通知しなければならないものとする。4内閣総理大臣は、一定の要件に該当すると認められる特定非営利活動法人等を、その申請により、特定適格消費者団体が行う被害回復関係業務に付随する事務等の支援業務を行う消費者団体訴訟等支援法人として認定することができるものとする。三、この法律は、一部の規定を除き、公布の日から起算して一年を経過した日から施行する。

資料(8)

種別資料出典取得原本
概要概要[PDF:406KB]
https://www.caa.go.jp/law/bills/assets/consumer_system_cms101_220301_01.pdf
消費者庁 国会提出法案ページ09/12 00:15取得元
要綱要綱[PDF:139KB]
https://www.caa.go.jp/law/bills/assets/consumer_system_cms101_220301_02.pdf
消費者庁 国会提出法案ページ09/12 00:15取得元
法律案提出時法律案
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g20809041.htm
衆議院 議案情報09/12 00:10取得元
法律案提出法律案
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/208/pdf/t0802080412080.pdf
参議院 議案情報—取得元
法律案法律案・理由[PDF:264KB]
https://www.caa.go.jp/law/bills/assets/consumer_system_cms101_220301_03.pdf
消費者庁 国会提出法案ページ09/12 00:15取得元
新旧対照条文新旧対照条文[PDF:466KB]
https://www.caa.go.jp/law/bills/assets/consumer_system_cms101_220301_04.pdf
消費者庁 国会提出法案ページ09/12 00:15取得元
参照条文参照条文[PDF:376KB]
https://www.caa.go.jp/law/bills/assets/consumer_system_cms101_220301_05.pdf
消費者庁 国会提出法案ページ—取得元
議案要旨議案要旨
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/208/pdf/580208410.pdf
参議院 議案情報09/21 18:24取得元
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段階施行

段階施行グループこの改正法は、1 つの施行グループに分かれて、それぞれ異なる施行日で施行されます。
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これまでの経過

06/012022
公布
令和四年法律第五十九号
05/252022
成立
衆議院 可決 / 参議院 可決
衆議院 議案情報 / 内閣法制局 内閣提出法律案検知 09/12 00:10 · 掲載 2026-09-11
03/012022
提出済
消費者と事業者との間の情報の質及び量並びに交渉力の格差に鑑み、消費者の利益の擁護を更に図るため、契約の申込み又はその承諾の意思表示を取り消すことができる類型を追加する等の措置を講ずるとともに、被害回復裁判手続の対象となる損害の範囲を拡大する等の措置を講ずる必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。