施行束ね法案 · 改正対象 0法第217回 閣法 第59号(常会)厚生労働省

社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律案

議案番号: 第217回国会 閣法第59号
令和7年法律第74号 · 2025-06-20 公布
閣議決定 2025-05-16提出 2025-05-16先議院 衆議院状況: 成立(衆議院: 成立)公布 2025-06-20 · 法律第74号改正法 全文(法令API)
提出理由社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化を図る観点から、働き方や男女の差等に中立的で、ライフスタイルや家族構成等の多様化を踏まえた年金制度を構築するとともに、所得再分配機能の強化や私的年金制度の拡充等により高齢期における生活の安定を図るため、被用者保険の適用拡大、在職老齢年金制度及び遺族年金の見直し、標準報酬月額の上限の引上げ、個人型確定拠出年金の加入可能年齢の引上げ、企業型確定拠出年金及び個人型確定拠出年金の拠出限度額の拡充等の措置を講ずる必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

いつ成立・いつ施行?

成立
2025年6月13日
公布
2025年6月20日
施行
2026年12月1日(予定)

社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律案の改正のポイント(要綱より)

国民年金法の一部改正
  • 基礎年金の子の加算の見直し
厚生年金保険法の一部改正
  • 厚生年金保険の適用拡大
  • 遺族厚生年金の受給権者が当該
  • 厚生年金の加給年金の見直し
  • 遺族厚生年金の見直し
  • 第二の一の改正
  • 第三の三の改正
  • 第三の五の改正
  • 第三の六の改正
公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化
  • 被用者保険の適用拡大
  • 存続厚生年金基金又は存続連合会の受給権者の死亡の届出
社会保障協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律の一部改正
  • 第二の一及び第三の五の改正

要綱の見出しを機械的に抜き出したものです。 原本: 要綱(取得元)

この改正のトピック概要資料の見出しから
被用者保険の適用拡大等在職老齢年金制度の見直し遺族年金の見直し厚生年金保険等の標準報酬月額の上限の段階的引上げ個人型確定拠出年金の加入可能年齢の上限を70歳未満に引き上げる。企業年金の運用の見える化(情報開示)として厚生労働省が情報を集約し公表することとする。
公式要旨(参議院 議案要旨) 議案要旨
本法律案は、働き方や男女の差等に中立的で、ライフスタイルや家族構成等の多様化を踏まえた年金制度を構築するとともに、所得再分配機能の強化や私的年金制度の拡充等により高齢期における生活の安定を図るため、所要の措置を講じようとするものであり、その主な内容は次のとおりである。一、短時間労働者に係る被用者保険の適用要件のうち、賃金要件を撤廃するとともに、企業規模要件を令和九年十月一日から令和十七年十月一日までの間に段階的に引き下げ、撤廃する。二、常時人以上の従業員を使用する個人事業所の非適用業種を解消し、被用者保険の適用事業所とする。三、被用者保険の適用拡大の対象となる事業所の事業主は、短時間被保険者に係る事業主の負担すべき保険料の負担割合を増加することができるものとし、この場合において、当該負担割合の増加により増加した額は、徴収を行うことを要しなかったものとみなすものとする。四、在職老齢年金制度の支給停止調整額を、六十二万円に引き上げる。二五、子のない二十代から五十代までの配偶者に係る遺族厚生年金制度について、受給要件等の男女差を解消し、原則五年の有期給付にするとともに、所得に応じた給付の継続等の措置を講ずる。六、厚生年金保険の標準報酬月額の上限額について、七十五万円に段階的に引き上げるとともに、最高等級に該当する被保険者数の被保険者総数に占める割合に着目して改定を行うことができるものとする。七、個人型確定拠出年金の加入可能年齢を七十歳未満に引き上げる。八、基礎年金及び厚生年金の子の加算を創設し、又は拡充する。九、この法律の公布の日の属する年度の翌年度から次期財政検証の翌年度までの間は、報酬比例部分のマクロ経済スライドによる給付調整を継続し、当該調整における調整率を分のに軽減するものとする。十、この法律は、一部を除き、令和八年四月一日から施行する。なお、衆議院において、次期財政検証において基礎年金の給付の調整期間の見通しと報酬比例部分の給付の調整期間の見通しとの間に著しい差異がある等の場合に、それらの調整を同時に終了させるために必要な法制上の措置を講ずるものとすること、当該措置に伴い年金額が低下するときは、その影響を緩和するために必要な法制上の措置等を講ずるものとすること等の規定を追加する修正が行われた。
審議会
社会保障審議会 年金部会時期と対象法令が一致(候補)
2024-12-24 の要綱の諮問・答申(社会保障審議会 年金部会: 社会保障審議会年金部会における議論の整理(案)について)の後、2025-05-16 に同じ法令を改正する法案が提出された(題名に「国民年金法」を含む)

資料(12)

種別資料出典取得原本
概要概要[387KB]
https://www.mhlw.go.jp/content/001488402.pdf
厚生労働省 国会提出法案ページ09/11 20:32取得元
概要修正案概要[409KB]
https://www.mhlw.go.jp/content/001497095.pdf
厚生労働省 国会提出法案ページ09/11 20:32取得元
要綱法律案要綱[168KB]
https://www.mhlw.go.jp/content/001489180.pdf
厚生労働省 国会提出法案ページ09/11 20:32取得元
要綱修正案要綱[105KB]
https://www.mhlw.go.jp/content/001497096.pdf
厚生労働省 国会提出法案ページ09/11 20:32取得元
法律案提出時法律案
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g21709059.htm
衆議院 議案情報09/11 20:21取得元
法律案提出法律案
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/217/pdf/t0802170592170.pdf
参議院 議案情報—取得元
法律案法律案案文・理由[679KB]
https://www.mhlw.go.jp/content/001488226.pdf
厚生労働省 国会提出法案ページ09/11 20:32取得元
新旧対照条文法律案新旧対照条文[1.2MB]
https://www.mhlw.go.jp/content/001488227.pdf
厚生労働省 国会提出法案ページ09/11 20:32取得元
新旧対照条文修正案新旧対照条文[902KB]
https://www.mhlw.go.jp/content/001497098.pdf
厚生労働省 国会提出法案ページ09/11 20:32取得元
参照条文参照条文[446KB]
https://www.mhlw.go.jp/content/001488228.pdf
厚生労働省 国会提出法案ページ—取得元
議案要旨議案要旨
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/217/pdf/580217590.pdf
参議院 議案情報09/21 18:14取得元
その他修正案[127KB]
https://www.mhlw.go.jp/content/001497097.pdf
厚生労働省 国会提出法案ページ—取得元
要綱の抜粋(改正対象の法令ごとの該当部分)を見るには登録

改正対象法令 33 法の一覧と、法令ごとの要綱の該当部分・保存した資料の写しは、無料の会員登録でご覧いただけます。

無料の会員登録で続きを表示会員登録は無料です。メールアドレスだけで始められます。

施行予定11 件

2026-12-01確定
2027-09-01確定
この法案による厚生年金保険法国家公務員共済組合法地方公務員等共済組合法私立学校教職員共済法の改正
この法案の第二条、第二十条、第十九条 ほか8
2027-10-01確定
この法案による健康保険法厚生年金保険法国民年金法私立学校教職員共済法の改正
この法案の第十二条、第六条
2028-04-01確定
この法案による厚生年金保険法国家公務員共済組合法国民年金法地方公務員等共済組合法確定給付企業年金法+4 法の改正
この法案の第一条、第二十七条、第二十八条 ほか25
2028-06-19期限
この法案による健康保険法厚生年金保険法社会保障協定の実施に伴う厚生年金法等の特例等に関する法律私立学校教職員共済法の改正
この日は上限です。公布の日から起算して三年以内に政令で施行日が決まります。
2028-09-01確定
この法案による厚生年金保険法国家公務員共済組合法地方公務員等共済組合法私立学校教職員共済法の改正
この法案の第三条、第二十条、第二十三条 ほか5
2029-04-01確定
この法案による厚生年金保険法の改正
この法案の第四条
2029-06-19期限
この法案による厚生年金保険法国民年金法の改正
この日は上限です。公布の日から起算して四年以内に政令で施行日が決まります。
2029-09-01確定
この法案による厚生年金保険法国家公務員共済組合法地方公務員等共済組合法私立学校教職員共済法の改正
この法案の第四条、第二十条、第二十一条 ほか6
2029-10-01確定
この法案による健康保険法厚生年金保険法独立行政法人農業者年金基金法の改正
この法案の第四条、第六条、第百条 ほか8
2030-06-19期限
この法案による住民基本台帳法厚生労働省設置法地方税法所得税法法人税法+9 法の改正
この日は上限です。公布の日から起算して五年以内に政令で施行日が決まります。

段階施行

段階施行グループこの改正法は、16 つの施行グループに分かれて、それぞれ異なる施行日で施行されます。
規定別施行一覧規定別の一覧 16 件は無料の会員登録でご覧いただけます

これまでの経過

09/152026
06/202025
公布
令和七年法律第七十四号
06/132025
成立
衆議院 修正 / 参議院 可決
衆議院 議案情報 / 内閣法制局 内閣提出法律案検知 09/11 20:21 · 掲載 2026-09-11
05/162025
提出済
社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化を図る観点から、働き方や男女の差等に中立的で、ライフスタイルや家族構成等の多様化を踏まえた年金制度を構築するとともに、所得再分配機能の強化や私的年金制度の拡充等により高齢期における生活の安定を図るため、被用者保険の適用拡大、在職老齢年金制度及び遺族年金の見直し、標準報酬月額の上