施行束ね法案 · 改正対象 0法第217回 閣法 第30号(常会)法務省

情報通信技術の進展等に対応するための刑事訴訟法等の一部を改正する法律案

議案番号: 第217回国会 閣法第30号
令和7年法律第39号 · 2025-05-23 公布
閣議決定 2025-02-28提出 2025-02-28先議院 衆議院状況: 成立(衆議院: 成立)公布 2025-05-23 · 法律第39号改正法 全文(法令API)
提出理由近年における情報通信技術の進展及び普及の状況等に鑑み、刑事手続等に関与する国民の負担軽減並びに手続の円滑化及び迅速化に資するため、手続において取り扱う書類について電磁的記録としての作成等及び電子情報処理組織を使用する方法等による発受並びに対面で行われる手続について映像と音声の送受信により行うことに関する規定を整備するとともに、電磁的記録をもって作成される文書に対する信頼を害する行為等についての処罰規定の整備、犯罪収益の新たな没収の裁判の執行等の手続の整備、犯罪捜査のための通信傍受の対象事件の範囲の拡大等の措置を講ずる必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

いつ成立・いつ施行?

成立
2025年5月16日
公布
2025年5月23日
施行
未定(政令で定める日。上限 2027年3月31日)

情報通信技術の進展等に対応するための刑事訴訟法等の一部を改正する法律案の改正のポイント(要綱より)

  • 電磁的記録提供命令を受けたこと等を漏らしてはならない旨の命令における期間の定め検察官等が電磁的記録提供命令を受ける者に対…
  • 電磁的記録提供命令等における留意事項
  • 映像等の送受信による通話に係る取組の推進

要綱の見出しを機械的に抜き出したものです。 原本: 要綱(取得元)

公式要旨(参議院 議案要旨) 議案要旨
本法律案は、刑事手続等の円滑化・迅速化及びこれに関与する国民の負担軽減を図るとともに、情報通信技術の進展等に伴う犯罪事象に適切に対処することにより、安全・安心な社会を実現するため、刑事訴訟法等の法律を改正し、所要の法整備を行おうとするものであり、その主な内容は次のとおりである。一、電磁的記録をもって書類の作成等をすることを可能にするための規定の整備1電磁的記録である証拠の閲覧・謄写の方法を定める。2裁判所に対する申立て等について、電子情報処理組織を使用する方法等によることを可能にする。3令状について、電磁的記録による発付・執行を可能にする。4記録命令付差押えを廃止して、電磁的記録提供命令を創設する。二、ビデオリンク方式の層の活用を可能にするための規定の整備1勾留質問及び検察官による弁解録取について、被疑者等を刑事施設に在席させてビデオリンク方式により行う場合の手続等を定める。2公判期日における手続について、被告人等を公判廷以外の場所に在席させてビデオリンク方式により行うことを可能にする。3ビデオリンク方式により証人尋問等を実施することができる範囲を拡充する。三、情報通信技術の進展等に伴う犯罪事象に適切に対処するための規定の整備1行使の目的で電磁的記録文書等を偽造する行為等について処罰規定を整備する。2電子情報処理組織を用いて移転する新たな形態の財産について没収の裁判の執行及び没収保全の手続を整備する。3犯罪捜査のための通信傍受の対象犯罪に財産上の利益を客体とする強盗罪等を追加する。四、この法律は、一部の規定を除き、令和九年三月三十一日までの政令で定める日から施行する。なお、本法律案は、衆議院において、電磁的記録提供命令を受けたこと等を漏らしてはならない旨の命令における期間の定め、電磁的記録提供命令等における留意事項、被告人等と弁護人等との間における映像等の送受信による通話に係る取組の推進等の規定を追加する修正が行われた。
審議会
法制審議会時期と対象法令が一致(候補)
2025-02-10 の要綱の諮問・答申(法制審議会: 担保法制部会長から、諮問第114号について、同部会において決定された要綱案に関する審議結果等の報告がされた。)の後、2025-02-28 に同じ法令を改正する法案が提出された(題名に「刑事訴訟法」を含む)

資料(11)

種別資料出典取得原本
要綱法律案要綱
https://www.moj.go.jp/content/001433931.pdf
法務省 国会提出法案ページ09/11 20:26取得元
要綱修正案要綱
https://www.moj.go.jp/content/001439499.pdf
法務省 国会提出法案ページ09/11 20:29取得元
法律案提出時法律案
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g21709030.htm
衆議院 議案情報09/11 20:20取得元
法律案提出法律案
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/217/pdf/t0802170302170.pdf
参議院 議案情報—取得元
法律案法律案・理由
https://www.moj.go.jp/content/001433929.pdf
法務省 国会提出法案ページ09/11 20:27取得元
新旧対照条文新旧対照条文
https://www.moj.go.jp/content/001434004.pdf
法務省 国会提出法案ページ—取得元
新旧対照条文修正に係る新旧対照条文
https://www.moj.go.jp/content/001439502.pdf
法務省 国会提出法案ページ09/11 20:29取得元
新旧対照条文新旧対照条文
https://www.moj.go.jp/content/001439599.pdf
法務省 国会提出法案ページ09/11 20:29取得元
議案要旨議案要旨
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/217/pdf/580217300.pdf
参議院 議案情報09/21 18:14取得元
その他修正案
https://www.moj.go.jp/content/001439501.pdf
法務省 国会提出法案ページ—取得元
その他法律
https://www.moj.go.jp/content/001439503.pdf
法務省 国会提出法案ページ—取得元
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施行予定3 件

2027-03-31期限
この法案によるオウム真理教犯罪被害者救済法不正競争防止法交通事件即決裁判手続法入管法第三者所有物没収手続応急措置法+36 法の改正
この日は上限です。政令で施行日が決まります。
2028-06-13他法連動
この法案による組織的犯罪処罰法の改正
他の法律(または他の規定)の施行日と同じ日に施行されます。
2029-03-30他法連動
この法案による法廷等の秩序維持に関する法律の改正
他の法律(または他の規定)の施行日と同じ日に施行されます。

段階施行

段階施行グループこの改正法は、7 つの施行グループに分かれて、それぞれ異なる施行日で施行されます。
規定別施行一覧規定別の一覧 7 件は無料の会員登録でご覧いただけます

これまでの経過

05/232025
公布
令和七年法律第三十九号
05/162025
成立
衆議院 修正 / 参議院 可決
衆議院 議案情報 / 内閣法制局 内閣提出法律案検知 09/11 20:20 · 掲載 2026-09-11
02/282025
提出済
近年における情報通信技術の進展及び普及の状況等に鑑み、刑事手続等に関与する国民の負担軽減並びに手続の円滑化及び迅速化に資するため、手続において取り扱う書類について電磁的記録としての作成等及び電子情報処理組織を使用する方法等による発受並びに対面で行われる手続について映像と音声の送受信により行うことに関する規定を整備すると